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記事作成試験

 ようこそ、おこしやす。都路各停です。

 BVEr blogが閉鎖しまして、ネット上に記事を書き留めておく
 スペースがございませんでした。
 久しぶりにblog形式で書いていきたいと思います。
 よろしくお願いします(^^)
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鉄道業界への就職を希望されている方へ


鉄道会社への就職をお考えの就活生の皆様へのアドバイス。

こんばんは。春先まだ肌寒い季節ですがいかがおすごしでしょうか。
街中でもリクルートスーツで活動される方が目に付く季節になってきました。
毎年、自分の頃の記憶を思い出し懐かしい気持ちになります。
そんな私の経験と社会人になってからの視点で鉄道会社への
就職をお考えの方にアドバイスできればと思います。


〇就職活動全般について
これまで、中学受験、高校受験、大学受験等々、様々な受験を
経験されてきた学生の皆さんにとっては、就活は受験のような
ものだとまず考えてしまうかもしれませんが、まずその考えを
新しい視点で捉えて頂きたいかと思います。つまり、就活は受験では
ありません。勉強さえしていれば、競り勝てる、という戦いではないのです。
どちらかと言うと、「自分」という商品を買ってもらえる顧客を探す、
というイメージに近いです。ピンと来ないかもしれませんが、ポイントとしては

・自分のステータスは今すぐ簡単に書き換えられない(学歴、性格)。
・しっかりと対策を立てる必要がある。面接、企業研究、自己分析etc
・相性がある。自分の好みにあってても顧客の好みに合わなければどんなに素敵でも売れない(内定は取れない)
・時には運もある。

特に3点目以降については受験とは大きく異なる点でしょう。浪人して
何度も受け直すこともできません。昨今は転職もあるので少し違うかもしれませんが
生粋の正社員で入社する方が様々な面で有利なのは明確です。
受験でしたら、自分の実力に見合った学校をいくつか受ければ、本懐でなくても
滑り止めに合格して、、といった感じでしょう。しかし就活は違います。
もちろん、そういう方も中にはいらっしゃいます。理系でしたら研究室単位での
企業との接点がある場合もありますが、文系などでの一般的な受験企業数は
最低でも20、30社、多い人で100近い企業を受験してようやく内定1社とかそんなレベルです。
これは旧帝大だから有利、有名私立だから有利、という学歴の差によるところも
ありますが、最後は人となり、経歴です。学歴はその前段として見てもらうための
装備品のようなものです。
運もあります、と申しますのも、企業内での学校枠に入れるかどうかは
周り次第ですし、業界全体が不祥事を起こしていた、などで不人気でしたら
ライバルの数も少なくなります。



・学歴に関して
これはもう就活の段階まで来てしまうと今更どうこうできる話ではないので
そういうものだと思って読んでいただければと思います。
上でも述べましたが、学歴はRPGにおける装備品のようなものです。
持っていると確かにステータスは上がりますが、本人のレベルそのものに
よっては差を埋めることができる場面もあります。
多くの方は、就活ポータルサイトに個人情報を入力して、希望業界などの
情報を得て、説明会をネットで予約する、といった手順を踏んでいきます。
学歴は個人から、企業側へと提供される個人情報のひとつです。
例えば、一定学歴以上の学校卒業予定の人にしか求人情報を出さない、
説明会を予約させない、といった所謂「学歴フィルター」ができてしまいます。
〇〇大学の学生がA社の説明会を予約しようとしたら全日程満席だけど
□□大学の学生がA者の説明会を予約しようとしたら全部空いてる、というのは
有名なお話です。こればかりはもうどうしようもないのですが、これは
入社してからの社内での学歴ヒエラルキー、学閥があるような企業も
まだまだ日本にはたくさんあります。そういう争いに予め巻き込まれない為だと
前向きに捉えておくくらいが気休めになるかもしれません。受験できたとしても
その後の選考過程において面接官の態度が露骨に違う、なんてのも。
有名大手私鉄でこの手の話がありました。理系であれば院でロンダリングして
改めてチャレンジするのも有かもしれません。


・企業研究に関して
業界に関しては、自分の希望する業界をメインに探っていく
ことが多いと思います。皆さんの目の前に出てくる企業同士
では見えてこないつながり、構造を知ることによって思いも
がけない企業を知ることになるかもしれません。具体的な
名前を出してしまうとあれなのですが、例えばG社という
会社は今日本に設置されている自販機の硬貨や紙幣を
読み取る機械をほぼ一手に作成しています。レトルト食品
のビニール袋ありますよね、それを加工する工作機械を
作成しているT社など、皆さんはこれまで知らなかったけ
れども素晴らしい技術や経歴を持った企業がたくさん
あります。そういった会社へ目を向けることも忘れないで
下さい。そしてこれらの企業が目指しているのは企業内
での課題をサポートしているということ。つまり、本丸の
企業の抱える、自分たちからはあまり言いたくない
問題点や課題を知りえる機会となることが大いにある
のです。就活とはある意味情報戦ですからね。おお、そ
んな所までよく研究してますね、という評価につなげるこ
とができるかもしれませんしさりげなくこんな課題を解決
できます!と企業側の思惑に一致させるようにすること
ができるかもしれません。


〇鉄道会社への就職活動

・職種と専攻の関わり、鉄道業界の姿
大きく分けて鉄道会社でもJR系列、私鉄、貨物、関連会社、関連技術会社と
分類することができます。新卒就活の最大の武器は正社員で新入社員として入社できる
ということ。職種も総合職から現場での活躍が中心のプロフェッショナル職など様々です。
職種でも理系と文系に分かれますが、技術系であっても文系から入社される方はいらっしゃいますし
理系専攻でも文系職につかれている方もいらっしゃいます。この辺りの縛りはそれほど深く考えなくても
いいです。鉄道会社は多くの協力会社をグループ化することで社会全体での貢献を目指しています。その核にあるのが
鉄道というインフラであるわけです。お客様をお運びすることによって、お店やサービスを利用してもらう、
住みたくなるような街を作る、こういうスケール感のある仕事の一翼を担えるのが鉄道業界の魅力と言えるでしょう。


・総合職とプロフェッショナル職
運輸系でも技術傾倒でも、多くはこの2つで構成されること
が多いでしょう。プロフェッショナル系統だとさらに駅務コース
や乗務員コースに分けられる企業もあります。この辺は
希望は提出しても入社するまでどの系統なのかは
わからないことがほとんどです。乗務員に絶対に
なりたいという方は、駅務のコースがある企業は
受験されない方がよいでしょう。こういう企業は企業内
でのコース変更も認めていないケースがほとんどです。

総合職は、運輸系なら駅や乗務員、技術系なら車両
工場、電気区などの現場を数年間すると、間接部門
などに入り最終的には部長や常務執行役員などの
幹部を目指すコースに入っていきます。人によって
現場にいる時間や職種が様々で乗務員などを経験せずに
間接に行く人もいますし現場の最終的な現場である指令員
まで経験してからなんて人もいます。入社時から報酬面
での待遇は厚く、間接にいってからは周りは少し年齢の
いった上司の下で会社を広く見渡す仕事を行います。
会社の制度や方針を大きく変えることもいずれは
できる仕事となっていくため、まさに社会を変える仕事
と言えなくもないです。鉄道会社のもつ、まさに広い
フィールド、観光、開発、営業商品企画、果てはダイヤの
作成や、列車投入計画、新型車両の仕様決定、工事計画、
人事配置の決定などコースによって様々でしょうけれども
魅力的な仕事ができます。その分、仕事量が多く、また
成果を求められるのです。報酬面での厚さ故の仕事でしょう。
高い学歴や、輝かしい経歴を持った猛者が多数受験してき
ます。採用数も決して多くはないので狭き門と言えるでしょう。

プロフェッショナル職は、まさに現場でのたたき上げ人材、
プロとしての活躍の場です。
これからの時代は、人の行うサービスはより貴重になって
いきます。どの鉄道会社も人材不足に悩まされています。
この辺りの事情は後程述べるとして、多くの方がこの
プロフェッショナル職で入社をされていくと思います。
駅、車掌、運転士、指令とステップを経て駅や乗務員区の
助役、駅長、区長あるいは間接部門などを目指していくのが
一般的なルートです。人数が必然的に必要になってくるので、
数も多いです。数が多いということは多様な人がいます。
それは必ずしも優秀な人ばかりというわけではありません。
仕事ができる人たちの集団、と考えた方がいいかもしれません。
その分、総合職や一般的な他の企業に比べれば報酬は
若干低くなる傾向にあります。


・鉄道マニアを公言しては決してならない
これから合同説明会や会社別説明会の中で見かけるでしょう、特に鉄道会社には
鉄道マニアと呼ばれる人たちが多数受験してきます。「〇〇系の増備計画はあり
ますか?〇〇線は〇〇へ延伸しますか?〇〇線に特急を走らせてはどうで
すか?こんなダイヤどうですか?」などなど、自分の趣味研究成果全開で
説明会の質問をする人は必ず毎年一定数存在します。もちろん、鉄道会社
内にも鉄道マニアは多数います。結構います。しかし、そのことは就職
活動中は決して口外してはなりません。せいぜい、旅行が好きです。
小さい頃に見た駅員さんの笑顔にあこがれて、程度にオブラートに
しておきましょう。なぜか?実際になってから気が付くことも多いのです
が、鉄道の現場の仕事というのは、その知識はあまり必要ではありませんし
それを仕事中にされると非常に困るからです。実際の仕事は、バリア
フリーの介助対応、道案内、忘れ物登録、きっぷの販売、先着案内、
真心を込めた放送であり異常時に冷静に対処できる手腕と知識、
訓練なのです。電〇でGO!がいくらうまくても運転士は務まりません。
仕事は趣味ではないのです。この区別ができない人、という認識が
あるからこそ、鉄道会社は趣味を公の場でさらけ出すマニアを
取ろうとはしません。説明会で質問しようものなら、一発でマーク
されてしまうでしょう。マニアとして身に着けた知識が全く役に立た
ないわけではありません。特にきっぷを売る場面での案内は、
自社以外の列車については自社内教育などもほとんどされません。
遠くの大駅の複雑な構造を熟知していることは、お客様に応じた
乗り換え時間の考察などに非常に役立ちます。鉄道員の仕事は、
意外と泥臭いです。そして見た目以上に裏方でこなしている
仕事も多数あります。例えば駅では、バリアフリーの介助を
間違えないようにあの手この手で対策を行っています。間違い
があってはならないからです。季節ごとに変わっていくトクトク
きっぷの商品を覚えたり、忘れ物を送る手続きをしたり、駅の
売り上げを計算したり。列車のダイヤが乱れなければ、滞りな
く行える作業も、ひとたび列車が遅れだすと、後回しにして即座
に対応しなければなりません。仕事の内容は高度、複雑化して
いますが、駅の要員自体は減少しました。新卒採用で無い、
契約社員などで入社される方は、報酬面で割に合わないと
辞められる方もそれなりにいます。乗務員も人が足りません。
休みの日に、交代で出てくれとの電話を構えてすごすなんてのは
心が安らがないでしょう。鉄道の現場はどこも人が足りないのです。
入社を考えておられる皆様には追い風かもしれません。逆に入社
してからは、そういう現場も多数あることを頭の片隅に置いて
おいてください。とは言え、有給休暇の取得はほ他の業界より
かは取得しやすいですし、残業代の未払いや長時間のサービ
ス残業もまず無いと思います。健康診断も費用が出るでしょう。
福利厚生は厚いとよく言われます。今一つピンと来ないことが
多いのですが、そのようです。


・しかし、就活は「運と縁」
学歴で悲観することはありません。鉄道会社は人を欲しています。
採用に関して倍率は勿論あります。しかしチャレンジすることは
意志と意欲があれば可能です。そして採用担当を経験したこと
ある方から個人的に聞いたお話を少し。それは必ずしも優秀な
人物だけを選りすぐっているわけではないということです。会社
の中には多種多様な人材が必要なのです。特定の分野に突出
している人達だけではありません。最低限、守らなければなら
ないことを守れるのは前提条件ですが。しかしそれでも例えば
鉄道は時間に正確であることがウリです。にも拘わらず、時間に
ルーズな社員はいます。勿論そんな人は社内での評価は決して
高くありません。しかしそれでも採用担当した人はその人も採用
に至らしめたわけです。その人には他の面で優れているのかも
しれません。
前述のマニアであることを活動中に全面に出したりするのは
論外ですが、自分が考える鉄道社員像に当てはまらないから
といって決して悲観する必要もないのです。
もう一つは「適性」のお話です。鉄道の専門的な運行に関わる
業務にはこの適性検査が付いて回ります。鉄道会社の就職
試験には、クレペリン検査、という運転適性検査と医学適性
検査が必ず実施されます。この検査に合格できない人は
乗務員や駅の信号扱い、指令員といった業務に従事できま
せん。これは国の基準で定められていますので、どう贖っても
落ちてしまえば問答無用でアウトなのです。入社してからも
必要に応じて実施され、優秀な人でもこれらに落ちてしまう
と運転にかかわる仕事には携わることができなくなって
しまいます。医学適性に関してはよく視力を取り上げられ
ますが、他にも聴力もありますし、意外とこの時まで気が付か
ないのが色弱です。つまり信号の赤と緑の区別がつきにく
い人です。これらの適正に欠く人は、運転にかかわる
仕事はできなくなります。車掌から運転士の試験など、
上位の試験で医適で落ちるともう乗務できない、
といった現実もあり得ます。就活は「運と縁」です。
こういったケースもあることを認識しておいてください。

・面接や試験の対策
就活ポータルサイトや大学のキャリアサポートセンター
などで必ず面接練習はしておきましょう。また、鉄道
以外の業界などの企業も練習がてら数をこなしていく
のがいいと思います。自己分析でわかる自分の姿は、
そのまま鉄道会社の面接でも活かせます。筆記試験
に関しては総合職の場合は難しい試験を課される
企業もあるようです。クレペリン検査に関しては、
対策や小細工をしない方がよいそうです。
あれは性格の検査ですから。最初にも書きましたが、
就活は受験と違ってすぐに内定が出るものではあり
ません。多数の企業を受験し、自分の像を固め、
やりたいことと、企業が求める人物像のニーズが
一致しなければ内定には至りません。希望順位の
低い企業だからと言って手を抜いているとすぐに
見抜かれてしまいます。最後に身だしなみは
重要です。就活生だからと言って茶髪や茶色
の紳士靴、パンプスは絶対NGです。男性は
出来ればストレートチップ(キャップトゥ)の靴を
履き、丁寧に手入れしておきましょう。セルフレームの
太い淵の眼鏡はやめましょう。女性はナチュラルメイク
をしましょう。昨今の鉄道業界はサービス業界です。
現役鉄道員に守れていない人もおり不本意な側面
もありますが、そういうもんなんです。試験の場面で
合わせられない人はまず合格しません。

・最後に
色々就活について書いてきましたが、就活は
人生の中でも類まれな機会です。せっかくの
チャンスですから様々な企業を知り、訪問しま
しょう。鉄道業界に惜しくも縁がなかったとして
も、新卒採用だけが採用形態ではありません。
何度も述べていますが、就活は運と縁です。
報酬面などでは不利はありますが、契約社
員採用なども広く行っている会社もあります。
社会人採用など転職の機会もあるでしょう。
落ち着いて他の業種を経験してからの方が
鉄道業界を客観的に見つめられ、成長
できるかもしれません。鉄道業界だけでなく、
幅広く社会に見分を向けられる人になりましょう。
この業界は入ってしまえば新聞を読まなくても
仕事がこなせてしまえるくらいに凝り固まっています。
世間は変化し、ニーズを掴まなくてはいけない時に、
予算ガー、制度ガーと本当に歩みが遅い。今の
鉄道オンライン予約のwebシステム、どうですか?
なんで各社あんなにバラバラなんでしょう。
JR北〇道は本当に経営体質がよくないだけなのか、
赤字ローカル線だけなのが問題なのでしょうか?
では、豪華列車の抽選倍率はどうですか?
なぜJR〇州は上場できたのでしょうか?
見ていてください、あの会社は上場することによって
更に利益を生む様々な施しを仕掛けてくると思います。
それは他の鉄道会社では考えられなかったようなこと
がたくさん起こると思います。鉄道業界にはスピード感
がないのです。社会の仕組みの変化に対応すること
によって、利益を生み出すことができるのです。
JR貨〇は黒字に転換しました。
これまでの鉄道会社の体質を変えようと頑張っている
人もたくさんいます。そういった変革の核になるような人
になれるよう、この機会に広く社会を知ってください。



人身事故で車掌が逃亡した件について

お久しぶりです。

この数か月間、引っ越しや模型趣味への傾倒などもありしばらくbveからは離れておりましたが
ぼちぼち製作を再開していきたいなと考えています。
とは言え、今日はまだ何もお見せできるものはありません、、、すみません。

さて、先般人身事故が発生しその対応にあたっていた車掌が
乗客から罵声を浴びせられ、装備品を捨て線路から逃亡するという
大変悲しい事象が発生しました。様々な意見が出されていますが
鉄道業界に身を置くものとして思うところを書き綴ってみようかと
思います。

・発生背景

まず、事の顛末は以下の通りです。
http://matome.naver.jp/odai/2147442361752244801
9月21日、10時35分頃、近鉄奈良線河内小阪駅にて人身事故が発生。
これにより、大阪難波~東花園間が運転見合わせとなります。

人身事故が発生した場合、運転再開までに要する時間は
平均すると凡そ1時間程度です。実際に乗車していた場合に
当該列車が運転再開するまでは70分前後となるのが通例でしょう。
http://www.rescuenow.co.jp/dotnet/2013/04/325331.html


2016年に入ってからの近鉄奈良線における人身事故発生件数は
2件(9月現在)です。路線事態の水準としては2015年度全体でも8件ですから
関東では京急線や東急田園都市線と同程度、関西では
阪急神戸線と同程度の発生件数。個人的にはまだ少ない方と思います。
(JR神戸線関連の30件と言うのも結構びっくりしましたが・・・)
http://accident.neetla.be/ranking/route/2016?page=2


人身事故において現場での人命救助や、警察消防との連携は
何よりも重要な任務ではありますが、今回のケースの場合は
乗務中の列車が途中駅にて運転見合わせとなったことによって
乗車していた乗客が、車掌を取り囲んだと考えられます。


・車掌の職責
車掌と言うのは、単にドア扱いをし、放送をするのが目的で
乗務しているのではありません。車掌の最も重要な職責は列車防護です。
つまり、列車に異常等が発生したときに事故が拡大することを防ぐために
周囲の列車を止める措置を行うことこそがその使命です。
車掌は運転士よりも、列車長としての職制があるのです。
列車監視を行い、乗客の安全に最大限配慮しなければいけません。
2005年に発生したJR福知山線脱線事故の時も、この列車防護を適切に
行われなかったことが大きく問題視されました。話が逸れますが
この時は、脱線車両の車軸が対向線路を短絡したため列車防護が偶然できました。
会社としての処分が今回の事象の車掌について責任追及されるとしたら
この点が最も重い点ではないかと思います。理由の如何もありますが
運転再開までは、運転士と車掌で協力して列車の安全保護に努めなくては
ならなかったのです。


・鉄道会社の現状と取り囲む環境
では、その職制を十分果たすための配慮はされていたのでしょうか。
鉄道会社と言えば、世間一般的には安定の企業として見られがちです。
倒産して線路がなくなるなんてことが頻繁にあってもらっては困ります。
その一方で非常に利益を出しにくい構造である側面があります。
運輸収入だけで黒字を堅持しようと思うとそれなりの乗車率でなくては
なりません。経費としては運転士や駅員などの給料だけでなく、保線にかかる費用、電気代、
車両の修繕費用など実に多岐に渡ります。多くの路線では黒字化を実現できていないのが現実です。
沿線開発や、不動産業、レジャー業で本業の鉄道を支えているのです。
時代の流れに沿って、鉄道会社も資格がそれほど必要でない業務に関しては
契約社員や嘱託社員を雇用し、アルバイトのような時給で従事されている
方も一定数存在します。正社員の給料水準でさえ、同年代の他社総合職に比べたら
低い水準であることが多く、乗務手当や、過酷な残業をこなして初めて追い付けます。
そのようなk低い報酬のためか、定着率が悪くなって、業務に対する責任感が薄れてしまっている
側面は多分にあると思います。また、人を減らして回していますから当然一人当たりの
勤務の回数が増えます。疲労を回復したくても、不規則勤務では十分な休養が取れない
場合もあります。国鉄時代のように、何もしないでブラブラしている人たちがたっぷりと
勤務している体制が理想かと言えば違うのかもしれませんが、正常運行時を想定して
配置された人員だけでは、今回のような頻繁とまではいかなくてもそれなりの割合で
発生する異常時に備えられる体制であるかどうかは甚だ疑問です。例えばこの乗務員が囲まれたときに
3人で対応していたならば・・・。寄らば文殊の知恵ではありませんが、少なくとも自暴自棄に
苛まれるほど追いつめられることはなかったでしょう。


・今回の事件で為すべきだったこと
今回の事象を、この人身事故の一件だけ取り上げて問題提起しても
第二第三の悲劇を生んでしまうでしょう。背景に潜んでいる社会の構造を
もっと拡大して理解することにより、根本的な解決を図っていかなくてはなりません。

車掌個人のメンタルだけの問題では決してありません。
飛び降りたというのはあくまで結果の一つです。持っているもので
乗客に襲い掛かっていたかもしれません。もっと十分な給料をもらって
将来を期待されていたならば職務放棄する行為には至らなかったのかもしれません。

車掌を罵声した乗客だけが悪いのではありません。
彼らをそうさせた社会風土、ひいては日本の社会モラルが問われています。
なぜ車掌を擁護する乗客はいなかったのでしょうか。私たち日本人は
いじめられている人を見ても手を差し伸べることをしないのでしょうか。

近鉄が悪いのではありません。鉄道会社という構造、異常時に対する十分な
体制の構築をできていない会社はみな同じリスクを抱えています。
人身事故発生時に対する案内の訓練が不足していたのかもしれませんし
マニュアルがなかったのかもしれません。社員の末端まで十分な情報提供が
できる環境がなかったのかもしれません。もし、人身事故の運転再開時期や
振替輸送の案内、現地での状況などを詳細に説明できていたならば、乗客にも
納得感があったのかもしれません。

今回の事象は、様々な社会構造の問題点を内包しています。
そもそも人身事故が起こらなければ・・・なぜ70代女性は自殺したのか。
介護からの疲れだったのか、痴呆だったのか、多額の借金があったのか。
人身事故を防げる駅の構造になっていたか、人身事故になってしまった場合に
十分な対応ができうる体制は取っていたのか、乗客は普段からストレスを抱えていて
はけ口がなかったのかもしれません。そしてその矛先がたまたま乗り合わせた列車の
車掌に向いたのか。その乗客が受けた教育制度では、人を尊ぶ教育がなされなかったのか。
枚挙に暇はありません。ただ、どれか一つでも違った方向に作用していれば別の結果にも
なったかもしれません。結論としては、これらの問題点の集積してしまったことと
車掌は職制上、何らかの処分は下されるであろうことです。


最後までお読みくださいましてありがとうございました。



ダムが見えてきました


お久しぶりです。3月は何やら結構忙しい月でした。
久しぶりにがっつりと取り組んで、ストラクチャひとつとかではないのですが・・・
ss20160324-1.jpg
八木ダム取水場ですね。これひとつにどえらい時間かけてしまいました(^^;

そして、桂川が見えてくるところまでようやく来ました。
ここまで来たら少しはペース上がるかな?
ss20160324-2.jpg

このカーブの先はまだ何もありません!!!
ではまた~

使用機材など


 こんばんは。
 自分の使っている機材について書き残しておこうかと思います。
 
 PC(BTO)
 GARERIA STケース・・・
 スリムでコンパクトなので、ゲーミングとは思えない程です。
 結構気に入ってます。TOMIXのさよならセット系の化粧箱よりやや大きいかな?ってくらいです。

 Core i7 4790 3.6GHz ・・・いやぁ快適です。
 GeForce GTX970・・・BVEってそれなりにスペック要求されるゲームだと思うのです。
 DRAM 16GB ・・・ モデリングソフト動かしてるとなかなか有りがたい容量。他に並列作業しないなら8GBでもよいでしょう。
 ディスプレイ・・・EIZO FORIS FG2421  120fpsがでるのはこいつのお陰?最近は値段もこなれてきましたね。
                       最新版のFG2735はスマホで設定保存できるそうなのですが、それはどうでもいいのです。

 2016年現在では最新のスペック、というわけではありませんが、2015年3月に実に8年ぶりに開発環境更新をしたので
 それまでと比べるとだいぶと快適になりました。それまではまだXP MSEだったりしましたし。

 ICレコーダーはZOOMのH2、現在のところ外付けマイクは使用していません。前はMS957使ってたんですが、色々ぶつけて
 しまいまして。何もなしの方がよい音が取れまして・・・。

 しかしまぁ、皮肉なことに時間があったがお金がなかった大学時代に比べ、上記のようにそれなりの投資をして
 機材は揃えることはできたのですが、今度は社会人で時間がなくなりました。致し方ないことですが。
 ぼつぼつ時間見つけて、製作を進めていきたいと思います。
 
 
              
 
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